烏論な正論です。
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発信箱:総中流より格差社会=中村遜明

 「勢いはちょっと鈍ったが、まだ景気は上昇中」。きょう発表になる今年1?3月の経済成長率(GDP)は、たぶんこんな調子だろう。4、5月も景気拡大が続いているので、長さとしては「バブル景気」(86年12月?91年2月)を超えた好景気に浸っていることになる。

 ただ、バブルの成長力が4%程度だったのに、今回は1%台後半。あのころの華やかさや熱気はない。ぬるめの湯で半身浴をしているような状態なので、「実感が乏しい」という声が多いのはうなずける話だ。

 だが、勢いがない分、成長の「質」を問うようになったのはいいことだ。最近の「格差社会批判」も、そのあらわれと受け止めることができる。おかげで、幻想ではないかと思いながら捨て去れなかった「一億総中流意識」は、過去のものになった。

 総中流を疑い、格差に気づかせたのは、所得や地域間の差を手っ取り早く覆い隠してきたバラまき政策をやめたせいでもある。「小泉改革が格差社会を作った」というよりも、「小泉改革が格差をあばいた」と言った方が正しいのではないだろうか。

 格差批判には、なんでもかんでも、ここに問題のありかを見いだそうとする強引さがあるが、現状維持で満足する総中流よりも前向きだ。

 「格差は広がる一方」と途上国のような課題を突きつけられ、今さらな気もするが、国として成熟するには早いとの戒めかもしれない。達成感さえ漂いかけている日本経済にとって、格差是正という難題浮上は案外いいことなのではないかと思えてきた。(経済部)

毎日新聞 2006年5月19日 東京朝刊


「小泉改革が格差社会を作った」というよりも、「小泉改革が格差をあばいた」なるほど、うまいこと言いますね。
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コメント
この記事へのコメント
ちひろのエロ日記
超エッチなちひろが次々とにゃんにゃんしていくよぉ~(^^)v 289
2006/06/02(金) 23:01 | URL | ちひろのエロ日記 #EBUSheBA[ 編集]
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